母屋の裏にあたるお部屋2部屋の回収

2015.02.20 18:01

本日は、緑区で生前整理の作業をさせて頂きました。

自分自身は、他の作業を終えむかいました。
現場は、母屋の裏にあたるお部屋2部屋の回収でした。
朝一から2人で、作業にあたっていましたが、なかなか趣味の多いお客様で、カラオケのできるお部屋には、かなりの演歌のテープ、レーザーディスク、カラオケセットの機材多数あり、何点かは、まだご利用になるということで、残させて頂きましたが、それ以外は、全て撤去させて頂きました。紙、プラスチック、鉄、木、雑品、混載ゴミと分けて行くなか、やはりテープ、レーザーディスクの量が通常のお宅よりも多い為、紙、プラスチック、混載と分けるだけてもかなりの時間がかかりました。
お客様は、ご自分で、建具や、ベッド、棚全般を作られたようで、頑丈にできていたためばらす作業も大変でした。

 

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2トントラック2台、でお伺いさせて頂きましたが、思っていた以上に、出してみると量がありなんだかんだで、2車一杯になりました。

3人での作業で、運び出しするにあたって、裏から表までの距離があり、玄関は編み戸が、設置してあり、大きな布団タンスは、お部屋内で解体しないと出せない状況で運び出しする通路もそんなに広くないため、2人が分別、一人が運び出しという形でなんとか、2時には目処をつけることができました。
最終的に、掃き掃除をして作業完了とさせて頂きました。

 

 

最近、生前整理されるお客様が多くみられるようになってきました。

書店に売られている本や、テレビの番組の影響も多いかと思いますが、

何より自分が、亡くなった後 誰が自分の家の片づけするかということを考えるようになって来たからだと思います。

ご自分が元気で生きている間は、なんでもできますが、亡くなられてからでは、何もできません。

残された遺族の負担は、精神的にも、肉体的にも、金銭的にも大きくのしかかって来ます。

なるべく、残されたご家族のことを考えると、早め早めにご自分の大切な物の片づけをされることを

お勧めいたします。

戦時中、戦後を過ごされた方は、物のない時代だったと思います。それ故に、ものをたくさん持っている

ことが、豊かな生活と思い込んでいる世代。これは、いざというとき使うからと押し入れの中にしまって

いても、いざというときは、いつ来るのでしょう?

長く同じ家に住めば住むほど、そういったものの量も増え、数年経つとどこに、何がしまっているかさえ

忘れてしまいます。

元気な内に、一度ご自分の身の回りの整理をして見てはどうでしょうか。

なるべく、皆様の負担を軽減して、お力になれるよう当社スタッフ努力いたします。

お気軽にご相談ください。