家屋解体に伴う回収作業と別棟のハウスクリーニング
2016.10.22 18:48
先日は名古屋市西区で不用品の回収作業を致しました。
倉庫として使われていましたが、解体に伴い荷物のお片付けです。
物置き場となる前は居住として使われていた為、電化製品も有りエアコン2台、暖房器具、照明器具、タンス4竿、テーブル2つ、下駄箱、調理器具、書籍段ボール30箱、洋服20袋、布団等
玄関入ると本が山積みでしたので先ず通路の確保のため、本などの紙類をダンボールに詰める作業から行いました。
本は専門書が多く、1冊の重量が重いため小ぶりな段ボールに入れました。ついつい大きな段ボールに入れたくなりますが、重くて運び辛いですし、落とすと箱が破損するためです。
続いて、各員一部屋毎に片づけを進めました。その中でも大物家具や木製品を優先的に搬出し、作業スペースの確保。婚礼家具は大型のため、分解してでの搬出。
他は、鉄、家電、服、プラスチック、紙等に分別。
以上、掃除をしてお客様に確認OKとなりました。
又、更に別棟のキッチン、トイレのクリーニングを続けてご依頼をいただきましたが、こちらは日を改めての訪問となりました。
キッチンのステンレスのクスミや壁、換気扇の油汚れ。トイレの便器の黄ばみのが、どうしても落ちないとの事で作業を致しました。
先ずは、キッチンです。
壁は、腰辺りまでタイル。上は漆喰。換気扇周りはススと油汚れで黒くなっていましたが、漆喰を拭くと跡が残ることを話しましたが、それでも良いからと作業致しました。
以前はお祖母ちゃんが使っていたとの事で、使用されなくなってから年数が経っていたのもあり、タイルの目地に詰まった汚れがなかなかスムーズに落ちなく、何度も繰り返し致しました。漆喰壁も同様に致しました。
続いて、換気扇です。タワシでは歯が立たず、洗剤で緩めて、暫く放置して金属のヘラでコソゲ落としました。換気扇のカバーやプロペラの油汚れの除去をする時にお客様は外出中で、最後に汚れが洗い流される瞬間をお見せ出来なく残念でした。(いつもこの瞬間が快感なんです。私の楽しみです。)
続いて、流しです。水を霧吹きで全体に掛け、特殊な洗剤を用いゴシゴシとこすり、クスミを除去しました。蛇口や、ステンレスを丁寧に乾拭きして完成です。
次に、トイレです。
こちらもキッチンと同様、床と壁がタイル。上は、漆喰です。
先ずは、便器の黄ばみを特殊な洗剤で塗り暫く放置。その間に、床と壁。
ところが、タイルの目地が傷み、タイルが崩れそうになっていて、理由を探すと、石鹸で水タンクの蛇口で何時も手を洗っていたようで、それが周りに飛散し目地から水か浸透し壁が傷んだ原因でした。ここは最低限の作業に留めました。そして、便器に戻り、難なく黄ばみを落とし、仕上げに乾拭きして、作業完了です。
お帰りになったお客様に確認で『わぁー!綺麗!』のお言葉を頂けました。
本日も作業ご依頼頂き有難うございました。
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